理念

新しい方法で行動を起こして、世界をより良い場所にする人を育てる。

そのために、科学とテクノロジーを主軸としたSTEAM教育を行い21世紀型スキルを育成する。

具体目標

~21世紀型スキルの育成~

21世紀型スキル(「KSAVEモデル」)

考え方
① 創造性とイノベーション 知識を応用して新しい価値を生み出す力
② クリティカル・シンキング(批判的思考)、問題解決、意思決定 :論理的に考えて問題を発見・解決して意思決定する力
③ 学び方の学習/メタ認知(認知プロセスについての知識) 自分の思考を客観的に認識して、自分の意思で学ぶ力

働き方
④ コミュニケーション :他者に考えや感情を伝えたり、他者の考えや感情を受け取ったりする力
⑤ 協働(チームワーク) :一人ではできないことを他者と共同で行う力

働くための道具
⑥ 情報リテラシー :書籍、WEB、他者などから情報を得て、取捨選択し判断する力
⑦ ICTリテラシー :ネット検索やSNSなどの、ICT(情報コミュニケーション技術)を使いこなす力

世界での生き方
⑧ 市民性(ローカルとグローバル) 個人としてだけではなく、所属する集団の一部であることを認識して参画する力
⑨ 人生とキャリア :時間軸全体で人生を考えて、道のりを考える力
⑩ 個人的・社会的責任(文化的意識と異文化対応能力を含む) :個人的、社会的に責任を持ち、所属する文化と異文化を認識して適切に行動する力

教育方法

~STEAM教育~

科学、テクノロジー、工学、アート、数学(Science , Technorogy , Engineering , Art , Mathmatics)を融合的に応用して、デジタル、アナログ両方での「ものづくり」を行う。義務教育に不足している「学びと応用のサイクル」を繰り返すことで、学習の重要性を実感として理解する。活動では、現実の問題をテーマとし、テクノロジーを使って情報を集め、チームでアイデアを出し合う。
具体的活動には次のようなキーワードが登場する。

・科学実験、工作(メディアアート、電気工作、ロボット工作など)

・プログラミング(「Scratch」「Arduino」「Processing」など)

・テクノロジーの応用(3Dプリンタ、YouTube動画作成、WEB検索など)

・チームワーク